さかい

キングダム 運命の炎のさかいのレビュー・感想・評価

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)
3.5
中国壁画&兵馬俑風のあらすじがかっこよくて雰囲気満点。
ちゃんと興業収入が次回作の制作費につかわれてる

本編は…古代中国の10万規模の戦いにしてはまだもうちょっと物足りない感もするけど令和の邦画としては十分善戦してるし、シリーズ重ねるごとに着実にパワーアップしてる
前2作より初動いいらしいので今後も期待。
理想をいうなら「ぜんぶ実写化は尺的・役者の年齢的にもむりなので、『最終章 前編函谷関の戦い・後編サイ城の戦い』で完結できたら理想」
1作目の時にはこれも遠い夢だったけど、可能性みえてきたな…??




あとキャラごとの感想
・信…巻き舌喋りやめた?
原作信のルアアって特徴的な掛け声から演技に取り入れたのかなと解釈してたけど、
A下僕出身のチンピラ風情が3では将の器として成長したという表現、Bたんに不評だからやめた
・飛信隊…このさき敵も味方もどんどんすごい将軍が登場して物語の花形となっていくけど、実写版みると泥臭い庶民の足軽の飛信隊メンバーが好きになる
沛浪や澤圭さんすごい頼れる感あった。竜川めちゃ強くてかっこいい
・李牧…小栗旬、とても実力や実績ある役者なのでキングダムでは原作李牧に寄せたまじめな感じにしてくるかなと思ったが
実写李牧、想像以上にいつもの小栗旬!
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