正直、1見た時ガッカリしたので、2見てないんですが、何か結構、力込めてるみたいなんで、見てみました。原作は履修済みです。
宇多田ヒカルにED依頼してたり、豪華俳優陣の顔ぶれ見ると、頑張ってるのを感じます。
やはり吉沢亮の始皇帝とか凄く良いです。話も、好きな政の趙脱出の話で、ちょっと涙腺危なかったです。
ただ戦闘シーンがなぁ、音で大分カヴァーしてるので、あからさまにヘボいなぁと感じる所もないんですけど、あの漫画の迫力がないんですよね。ないものねだりなのわかるんですけどね。
ボリウッドRRRやら韓国映画の魔女など見ると、漫画の実写化にしても、もっとやれなくもないのではと思ってしまうんですよね…
正直、出てる俳優に思い入れがないと、敢えてこの実写版を見る意味を私には全く見いだせないんですよね。
しかも、血とか明らかにに抑えてますよね。時代の流れ的に正しいのかも知れませんが、映画だからこそブシャーとやって欲しいし、これだと、今後、呂不韋!と叫ぶ趙姫も期待できませんね。
日本映画の未来のためにも制作し続けて欲しいですし、見て応援していきたい気持ちはあります。