あまり観ないジャンルの映画だけど皆さんのレビューを読んでいたら面白そうで気になっていた。
本当は1を観てからの方が良いかなと思っていたところ、急に友人に誘われて鑑賞。若い女の子の殺し屋の話くらいの情報しかないまま劇場へ。
なかなか面白かった。
出演者の殆どが知らない俳優さんばかりだし、非現実的な状況設定に凄ーくハマったという訳ではないけれど、会話の面白さやアクションの凄さ、スピード感であっという間に観終わったという感じ。
家ではだらだらしてゆるゆるの会話、社会不適合者のような女の子が、キレキレの残酷な殺し屋家業という設定が面白い。
「殺し屋協会」の須佐野さんは、普通の会社の総務の課長さんみたいな口ぶり。依頼されていない殺しはお給料も出ないし、謹慎処分もある、、殺し屋にもアルバイトと正雇用があるというだけでも笑ってしまう。正雇用を殺して昇格したいなんて、どこの世界でも大変なんだね。
てっきり原作は漫画なのかと思っていたら阪本裕吾さんという20代の若い監督さんが作っているんですね。
主演の高石あかりさんと伊澤沙織さんの身体能力は観ていて爽快。日本の女優さんにもあんなアクションが出来る人がいるんだと驚いた。
