若手クリエイター村瀬大智監督の長編商業デビュー作。京都造形芸術大学の卒業制作作品「ROLL」が、奈良の国際映画祭で観客賞を受賞したことにより、「NARAtive」の映画プロジェクトとして制作された。河>>続きを読む
ヒット作品を続々と送り出している藤井道人監督が、この世から旅立った人々から残された人々への思いをテーマに、長澤まさみ主演で描いたオリジナルのヒューマンドラマ。
Filmarksの皆さんのレビューで知>>続きを読む
エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラ・プレスリーが1985年に出版した回想録「私のエルヴィス」をもとに、彼女とエルヴィスの運命的な出会い、結婚、出産、そして別れを描いている作品。監督は、ソフィア・コッ>>続きを読む
戦争映画は基本的には苦手で、今まで幾つか鑑賞していても心から楽しめた作品はあまりなかった。ジャケ写を観る限りバリバリの戦争映画と思えたが、どちらかと言うと社会派ヒューマンサスペンスの展開で非常に興味深>>続きを読む
米国を拠点とする韓国系カナダ人のセリーヌ・ソング監督のデビュー作。監督自らの体験を活かした脚本は、繊細でほろ苦い恋と人生を描いた大人のラブストーリー。
「運命」の意味に使われる韓国の言葉「イニョン」>>続きを読む
世界初の原子爆弾を開発した「原爆の父」として知られる理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた伝記映画。
ソ連のスパイ疑惑を受けたオッペンハイマーの聴聞会、その事件の首謀者であるストローズ>>続きを読む
劇作家のアーサー・ミラーの娘で、オスカー俳優ダニエル・デイ=ルイスの妻であるレベッカ・ミラー監督の最新作。大好きなアン・ハサウェイ主演に、劇場で鑑賞。
ニューヨークのブルックリンを舞台に繰り広げられ>>続きを読む
8年前劇場で鑑賞した作品の再鑑賞。
監督は、リチャード・リンクレイター。最新作の「バーナデット ママは行方不明」はまだ観ていないが、恋愛映画の金字塔と言われている「ビフォア」の3部作の監督としても有>>続きを読む
久しぶりのリチャード・ギアとダイアン・キートン。実年齢74歳と78歳の2人が、60代の熟年夫婦を演じていた。60代にしか見えないから素敵過ぎる。たまたま近くの映画館でちょうど良い時間にやっていたので鑑>>続きを読む
45万部突破のベストセラー恋愛小説「四月になれば彼女は」(川村元気)の待望の映画化。10年に渡る愛と別れの物語。佐藤健、長澤まさみ、森七菜の共演はやはり魅力がある。予告編を観ていた時は、初日にも行くよ>>続きを読む
2016年劇場で鑑賞した作品を再鑑賞。「モリコーネ」のジュゼッペ・トルナトーレ監督作品。ウクライナ出身の女優オルガ・キュリレンコの「その女諜報員アレックス」を当時観たばかりだったが、数ヶ月後に公開され>>続きを読む
2016年劇場で鑑賞していた作品。オランダのコメディ。アキ・カウリスマキの「コントラクト・キラー」を鑑賞して、似たような作品を何処かで観た気がして気になっていた。Filmarksに登録する前の鑑賞作品>>続きを読む
2018年に劇場で鑑賞した本作。レビューを書くためにUNEXTで再鑑賞。
主演のノオミ・ラパスがとても魅力的で身体を張ったアクションが印象に残っていた。アンロックとは、この作品では受刑者を尋問する時>>続きを読む
アメリカン・フィクションは、2001年の小説「イレイジャー」を原作に、長編監督処女作のコード・ジェファーソンが、脚本・監督を務めたアメリカのコメディドラマ。アカデミー賞脚色賞を受賞。日本での劇場公開は>>続きを読む
アキ・カウリスマキ作品、9作目。カウリスマキの作品の中では珍しいモノトーンのジャケ写、1995年に他界したマッティ・ペロンパーの遺作としても有名。以前から観たいと思っていた。眠れない夜は、やはりアキ・>>続きを読む
アカデミー賞最優秀脚本賞受賞、納得の作品だった。皆さんのレビューを読んで劇場で鑑賞したいと思っていた作品。
フランスグルノーブルの山岳地。美しい銀世界の中、作家志望の教師が自宅前で倒れていた。妻のド>>続きを読む
日本・イギリスの合作映画。日本での留学経験があるイギリス人パトリック・ディキソン監督の長編映画デビュー作。リリー・フランキー、錦戸亮、木村多江、高梨臨が出演。ローマ国際映画祭で、最優秀初長編作品賞を受>>続きを読む
ミン・ヨングン監督、キム・ダミとチョン・ソニ主演の青春映画。2016年公開の中国・香港製作「ソウルメイト/七月と安生」の韓国済州島を舞台にしたリメイク版。
オリジナルは「小説」で、リメイクは「絵画」>>続きを読む
こんなに涙が出るとは思わなかった。多分今の自分が過去を振り返る年齢になっているからだろう。そんな事を思いながら公開当時劇場で見逃した作品を鑑賞。
トム・ハーバー(ティモシー・スポール)は、亡くなった>>続きを読む
40分間のショートムービー。「ええじゃないか とよはし映画祭2021」でグランプリを受賞した作品。俳優として活躍している高橋雄祐が脚本・監督・主演。masayaさんのレビューで📎していた作品を鑑賞。>>続きを読む
「パターソン」のジム・ジャームッシュ監督によるオムニバス映画。ジャームッシュ監督はアメリカインディーズ界の巨匠と言われるが、何気ない日常を切り取って観せる作風は唯一無二のもので、まるで私達がそこに居る>>続きを読む
リドリー・スコット監督の1991年の作品。監督監修によるオリジナルネガからの4Kレストア版で初鑑賞。ジャケ写の2人が素敵な雰囲気で気になっていた作品。第64回アカデミー賞で脚本賞を受賞。
リドリー・>>続きを読む
14分間のショートムービー、アメリカで映画の勉強をした坂部敬史監督が日本に帰国する前に現地で撮った作品。
フォロワーののんchanさんのレビューで教えて頂いて鑑賞。
短編ながら良く出来ている。泥棒>>続きを読む
無名の監督が世界中の映画祭で37賞を受賞した作品という割には、レビューの評価があまり良くない。自宅に近いミニシアター系映画館の上映だったので、どんな作品なのだろうと興味から鑑賞。
劇場のロビーに入る>>続きを読む
映像ユニット「群青いろ」17年ぶりの劇場公開作品。「東京リベンジャーズ」の脚本を手掛けた高橋泉さんの脚本・監督作品。独特な雰囲気を持つ、古川琴音主演。
映画を撮っても公開されるようになるには、本当に>>続きを読む
フランソワ・トリュフォー監督が27歳で発表した長編デビュー作。12歳の少年を主人公に描いた監督の自伝的要素の強い作品ということで、感受性豊かな思春期の少年のリアルな日常が興味深く描かれている。1959>>続きを読む
スペインの名匠ビクトル・エリセの長編デビュー作。1973年、監督が33歳の時の作品だが、日本で初めて上映されたのがその12年後の1985年。可愛らしい女の子アナのジャケ写が印象的で気になっていた。エリ>>続きを読む
名匠・小津安二郎監督の遺作となった作品。妻に先立たれた初老男性と結婚適齢期を迎えた娘の心情をユーモラスに細やかに描いている。
ずっと傍に置いておきたい、でも行き遅れては困る。今も昔も変わらない年頃の>>続きを読む
人はどんなに頑張っても1人では乗り越えられないことがある。お互いに出来ることで少しずつ助け合う優しい気持ちがあれば、みんなが幸せになれるのかもしれない。そんな事を感じさせてくれる物語だった。
「そし>>続きを読む
アキ・カウリスマキ監督によるサスペンスコメディ。労働者三部作の後、舞台を国外に移した最初の作品。カウリスマキ監督はフィンランドを舞台にした労働者の庶民だけを描いているのかと思っていたら、幾つかフィンラ>>続きを読む
「ミツバチのささやき」(1973)で知られるスペインの巨匠ビラトル・エリセ監督の31年ぶりの長編新作。「ミツバチのささやき」はジャケ写の女の子が印象的で、昨年リバイバル上映の時とても観たかったが、時間>>続きを読む
とても温かなドラマだった。山田洋次監督作品。現代の東京下町に生きる家族が織り成す人間模様を描いた人情物語。
公開当時そんなに魅力を感じなくて配信待ちにしていたが、劇場の大きなスクリーンで観ていたら今>>続きを読む
ブラジルの南部の街、ポルトアレグレが舞台。ブラジルを代表する港町。2019年にサンパウロ国際映画祭とウルグアイ国際映画祭でそれぞれ賞を獲っている。再鑑賞。
そこに暮らすエルネスト、78歳。ウルグアイ>>続きを読む
第96回アカデミー賞の短編実写映画賞にノミネートされているイギリスの作品。たった18分のドラマに泣かされた。
人は、最愛の人を失った時どうやって立ち直って行くのか、受け入れられない自分の心が悲しみと>>続きを読む
愛する人を失った父と娘が、絶望から生きる希望を見出していく家族の物語。監督は、本作がデビューとなるジェームズ・C・ストラウス。音楽をクリント・イーストウッドが担当。
シカゴのホームセンターで働くスタ>>続きを読む
1995年、エリック・ロメール監督作品。若い男女の恋愛をテーマにそれぞれ3つの物語を描いたオニムバス映画。ロメールは男女の恋愛模様を軽快なタッチで描く達人だ。生活感溢れるパリの街並みも堪能出来る。>>続きを読む