初めて鑑賞したジブリ映画で、子供心にとても衝撃を受けた作品♩¨̮
巨大産業文明が崩壊してから1000年。
錆とセラミック片におおわれた荒れた大地に、くさった腐海と呼ばれる有毒の瘴気を発する菌類の森がひろがり、衰退した人間の生存をおびやかしていた、、
オープニング、独特で物悲しいメロディが、徐々に希望に満ちた音に変化していく音楽はとても秀逸で鳥肌が立つ♩¨̮
シンプルな画に、その時々で音楽がストーリーを後押しする♩¨̮
そして心の綺麗な風使い、逞しく凛とした風の谷の姫、ナウシカはめちゃくちゃ大好きなキャラクター♩¨̮
地球は人間だけのものではないということがナウシカを通して伝わってくる。
綺麗な胞子が有毒な毒を放つ(゚o゚;
でも胞子そのものが毒なわけではないのか、、
人が何を憂うべきなのか、そのことにどう向き合っていけばよいのか、この作品を通してその芯を見極めることができる。
環境問題や戦争、文明の歪んだ進化まで、子供の頃は、あるとしてもまだずっと未来のことのように思っていた非現実的な世界が、この2、3年、今この時には現実味を帯びてきていて怖くなる˃̣̣̥᷄⌓˂̣̣̥᷅
今回あらためて観てみると、色々と原作は端折られたんだろうなと思われるような突然のシーンやセリフも多い、でもそれを差し引いてもストーリーも音楽もキャラクターも声優さんも大好きな作品( ˶ˊᵕˋ)੭♡
500