様々な意味が込められてるんだと思うけど、今なら反戦映画として観るのもアリなんじゃないか。うちの国を含め色んな国で戦争したがっている現在、
「金持ちすらこんな目に遭うんだぞ。ましてやお前らなんかどんな目に遭うか」
という映像教育に良いんじゃないかと(褒め言葉)。
あと、人間は三大欲求(食欲・睡眠欲・性欲)を満たせば生きていけるかのように言われているけど、娯楽や文化というもの無しには生きていけないんだ(=そういうものを取り上げようとする奴は敵)、というのも強烈に脳裏に刻まれた。
自分は、観てよかったと思えた。全国の映画館で普通に配給していいレベルの良作だと思う。