秘密クラブの掟はたくさんある
まずは、靴下は履かないこと。
親と学校が世界のすべてだった頃は自分の気持ちなんて声に出さないほうが身のためだと思っていたことやへんに背伸びをしていたことを思い出し、心も身体も、自分の成長速度にがっかりしたこともあった気がする
大人になりたいのになれない不安定な時期も含めて。
引っ越してはじめてできた友達はなんだか特別で、流れのままに女の子の秘密クラブに入るけれど
まわりに合わせることは果たして正しいのか、と考え始める
自分の宗教についても疑問を持ち始めたり。
なんとなく流さず、疑問に思うことこそがマーガレットの成長で決断ができて、居場所を確立できたのかなと思うととてもいいラストだった
自分の選択を大事にしたいし、選択ができる自分でもありたいし。