mumbleboy

東京の闇のmumbleboyのレビュー・感想・評価

東京の闇(1982年製作の映画)
3.2
これはマイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルが終わる日に何か見逃してた作品はないかなと一応見てみた中で最初に観たいなと思ってた作品のひとつで22分という尺だったのでパパッと観てみました。

う〜ん、正直どうでも良かったかなというのが率直な感想です。何か色んな人が出てきて色々起こるけどこの長さの中でやるのは無理があるしこういう雰囲気を撮りたかったんだなというのが伝わってきた位です。強いて言えばその当時の海外の人から見た日本というのがちょっと面白い位でこういう作品にありがちなツッコミどころを取り上げていったら結構あるのかなとは思います。

オリヴィエ・アサイヤス監督、時々聞く名前ですがそんなによく知りません。過去に観たことあった作品は「イルマ・ヴェップ」と「冷たい水」でした。「イルマ・ヴェップ」はそこそこ楽しめた気がしますが「冷たい水」はそのタイトル通り冷たさしか感じられず個人的にはそこまでハマりませんでした。今作も長編でぐっと掘り下げたら「イルマ・ヴェップ」的な面白みも出てきたのかも知れませんがそれはもう実現しないことなので考えてもしょうがないかなと思います。
mumbleboy

mumbleboy