これが今年観た最後の映画でした〜。という訳で今年の下半期のマイベスト10作品をプロフィールにあげました。下半期は全然映画を観れてなかったので上半期はマイベスト20でしたが半分になりました。とは言っても下半期に観た「別れる決心」が今年マイベスト映画だったかなと思います。
という訳で（？）今作ですが事前の評判がすごく良かった印象もあってかなり期待も高かったのですが何だか思ってたのとはちょっと違うなっていう作品でした。何となく北欧版「フランシス・ハ」の様な作品かなと思っていたのですがちょっと違っていて主人公に共感できないなという感じで、でも見終わってみると本当にタイトル通り自分の心の奥底にある最悪な部分に則って生きてみたらどうなんだろうっていうのを体現してる作品なのかなって思いました。最初は共感できないと思ったけど後から考えてみるとこんな生き方してみたらという誘惑にほとんどの場合は理性で押さえ込んでしまうと思いますが、今作はそういう自分を見つめ直すというか人生について考えさせられる作品でした。
