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オオカミの家のmumbleboyのレビュー・感想・評価

オオカミの家(2018年製作の映画)
4.1
今年度の未レビュー全て解消した!っと思ってたのですが1つ、抜けてました。リストに入れてレビューもした気になってましたが、まだでした。なので下半期ベストが10じゃなくて11になりました。。。

昨日でしたかアトロクをタイムフリーで聞いてたら宇多丸さんも山本匠晃さんも2人とも年間ベスト(宇多丸さんは番外でしたが)に入れてたので自分は何を書いたかなって見直そうと思ったら、そもそも書いてなかった。。

これは鵠沼海岸駅近くのシネコヤさんで観ました。シネコヤさんはオープンする前から上映会に行ってたりしたのですがオープン後に行ったら満席で映画を観れず、何となく足が遠のいてしまってました。なので何年越しかよ、って感じですが初めてシネコヤさんで映画観ました。相方がこれを絶対に観たいと言っていて、自分は作品のこともよく知らなかったし誘われなければ観逃してたと思いますが、観て本当に良かったです。何というか今まで観た映画全ての作品とまるで違うというか、こんな映画の作り方があったんだって思わされました。最初は正直何だかわからずに観ていましたがどんどん引き込まれて、というか本当に力任せにものすごいものを観させられているという体験でした。映画というカテゴリーだけでなくアートとしても今年観たの物の中でもダントツだったのではと思いました。内容については僕がどうこう言えるレベルの作品ではないので気になる方は宇多丸さんとかが何を言ってるか参照していただきたいです。事前情報を何も入れず観てもいいしひょっとしたらちょっとだけ歴史的バックグラウンド情報を知っておくとより楽しめるかも知れません。まだ上映してるところもある様なのでこれは是非お勧めしたいです。あ、でもものすごい実験的映画なので王道エンタメ作品が好みという方には向いてないかも知れません。
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