そこまで話題にはならなかったけどなんか不思議で壮大で面白いかもと思って鑑賞。
結果不思議で壮大で難しくて取り残されました。
何が現実で何が夢で、誰が誰だかこんがらがっち。
世間の温度が事象と伴っていなくてちょっと不快。
急に計画停電とか言われて、実際もっと街中が荒れまくるだろ。
現実とファンタジーのバランスが悪くて一番疑問符だった存在が北村一輝。
この人セリフが聴き取れなくてイライラするわ。
聴き取れなかったといえば、最重要なこの映画の一番最後のセリフ、一回目で聴き取れなかった。これ劇場鑑賞だったらアウトだったわ。
伊東蒼ちゃんは「空白」「さがす」とで3回目で応援してるけど、そろそろ楽しい映画ではっちゃけた様子を見たい。
演技は今回がダントツです。正面アップのカットが何回もあるけどどれも美しいね。
湯婆婆出てきたと思ったら現実はもっとわかりやすく湯婆婆だった。
「けっこうやばいことになっちゃったね」
緊急時に冷静でいられる彼が好き。
なんだかんだ観る価値はある映画だと思います。
役者演技★★★★
友情家族★★★★
主役葛藤★★★★
映像音楽★★★★
個性斬新★★★★
意外展開★★★★
終わり方★★★