主人公は部屋からほとんど出ずにPCとスマホを駆使して行方不明者を探し出すお話の第二弾
前作は父親が娘を探す話でしたが今作は娘が母親を探す話になってました
やってることは前作をかわらないのですが身近に感じるツイッターやラインぽいSNS
（アメリカ映画なのでWhatsAppっていうSNSとフェイスブックとインスタグラムを使ってるようでした）
を使っての人探しはやっぱり面白いと感じたし二転三転する展開も話の先を見たいというい願望にかられて
あっという間に最後まで楽しく視聴できました
アマプラにありますので良かったら見てください
（ここからネタバレ）
最後の最後にメタ展開のオチを出して更に見てる側を驚かせてたのですが
ココがちょっと弱かったように感じました
このストーリーの大半が主人公が実際に体験した事件をドラマ化したものを主人公が観てたっていうオチだったのですが
どうせなら最初の親子の数分のシーン以外は全てフィクションってことにした方が良かったかと思います
主人公が「こんなゴミドラマみんなよく好き好んで観てるわね」と言って一時停止にして観るのをやめて終わるわけですが
それぐらい内容はテンポはいいけど腑に落ちない部分が多すぎ主人公に都合いいこと起こりすぎなお話なのです
序盤はどちらかというと素行不良ぽい主人公が母親が失踪すると急に頭脳明晰になりハッカーのように世界中の
アプリやソフトを流暢に使いこなし名探偵のように感を働かせパスワードを解き明かしていくことに終始違和感がありました
警察の行動も刑務所を出たばかりの元旦那を疑って捜索しない行動もおかしいし
１作目もそうでしたが超絶なご都合主義がないと成り立たない作品なので全部フィクションでしたってことにしてもらえれば観てる側もスッキリしたのにと思いました
最後はお父さんも出てきて親子三人でどっか出かけるとか病死したお父さんの墓参りに母子二人で出かけるとかしてもらえた方が
個人的にはグッドだったかなと思いました
