20世紀スタジオが制作したディズニーの「ベイマックス」に似たような
ロボットと少年のハートウォーミングムービー
ディズニープラスで見つけたのでどんなものかと視聴しました
これは残念ながら嵌まらなかったです
序盤20分までの主人公の少年について説明するシーン
学校で友達がいなくて一人で過ごし
学校のみんな持ってるBボットを一人だけ持ってない
主人公の家族構成やお父さんの仕事など細かく描いてて悪くなかったのですが
肝心のロボットが家に来てから腑に落ちないことの連続で萎えました
主人公が学校行く前にロボットを部屋に置き去りにして僕のことを部屋で学習しろと命令
帰宅後部屋を開けると中がめちゃくちゃ
ロボットが学習するために部屋の中の物を引っ張り出して散らかした所まではわかります
だけど次のシーン 何故台所でお祖母さんとロボットが踊ってるの？
しかも主人公のぬいぐるみの首を引きちぎって
主人公のビニール人形をフライパンで溶かすという狂気じみたことまでしてる
怖すぎでしょコイツ
次に主人公が怒ってBボット販売店に交換してもらうように向かう途中のシーン
いじめっ子に遭遇して案の定主人公がいじめられるところでBボットが助けようとするのですが
これが度が過ぎてていじめっ子の首を引きちぎろうとする
もう恐怖映画じゃん
主人公が慌てて止めるんだけどここで何故がこのロボットが気に入り親友になるという展開
腑に落ちませんでした
この映画のジャンルがホラーならよかったと思いますけど
ここからロボットの凶悪さがドンドンエスカレートしていくという展開ならグッド
でもハートウォーミングではダメダメでした
またこのロボットが心を持ったロボットには見えなかったのもバッドポイント
プログラミング通り動く機械にしか見えませんでした
ラストも取ってつけたような展開で萎えました
20世紀スタジオがベイマックスみたいなアニメを作ろうとして
ホラーが得意な脚本家に書かせたんじゃないでしょうか
オススメはしません
