いみ

終わらない週末のいみのネタバレレビュー・内容・結末

終わらない週末(2023年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

週末ではなく終末の始まりの話。
タイトルよい。
イーサン・ホークとケビン・ベーコン好き。
まぁ正直誰でもいい役だったけど。

最後まで解決はせず終わってった。
きっとあのシェルターで生きられるまで生きてくのかな。

鹿がたくさんいたことや緊急速報のメールが届いてたことやスパニッシュの女性を助けず車を走らせたことや…
あんなに小さな核(家族という核)のなかでも信用しあえないんだなと感じた。
人間ってほんと弱い。
クーデターを起こして自滅させるのなんて簡単なことなんだな。

ラストのあとが見てみたかった、
野暮だとしても終末の終わりを見てみたかった。

ラスト
男二人は歯が抜けていく息子のためにケビン・ベーコンのもとへ行き薬をもらう。
車のなかで国が滅びていく段階について話す。
一方女二人は13歳の娘を探しに。
何頭もの鹿に取り囲まれたが大声を出していると遠くで聞こえる大きな音に驚き鹿は一斉に逃げていく。
遠くをみると都市中央で黒煙が上がっている。
二人は何も話せず手を繋ぐ。
その二人のすぐ近くの大きな屋敷、娘はそのなかにいた。お菓子や飲み物をむさぼっている。
光が差し込む方へ行くと地下のシェルターを見つける。
ずっと見たかったフレンズのDVDを見つけて最終回のエピソードを再生する。
フレンズの軽快なテーマソングが流れてそのまま暗転、エンドクレジットへ。
いみ

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