主人公を演じるソフィア・オテロの自然な演技というか、彼に寄り添うよにドキュメンタリーのように撮られている感じがなかなか味わい深かったです。
スペイン🇪🇸のバスク地方の自然の壮大さも本作品の魅力の一つかなぁと思いました。
自分の性自認について悩んでいる主人公とその周辺の家族の物語でしたよ。
そういった悩みを持つ子に、自分に正直に生きてと、果たして当事者になったら言えるかどうかと思いましたよ。
おばさんと近所の女の子の存在に救われる。
そして一番近い兄ちゃんとが最初は嫌な感じでケンカしていたのが、だんだんと主人公を支えてくれる存在に成長して行くのが良いし、ラストにその名前を呼ぶのも👍
最後行方不明になって気づく、生きていてくれれば名前なんてどうでもいい・・・
アイトール、ココ、ルシアと名前を巡る映画でもありましたよ。