このレビューはネタバレを含みます
とにかく緊迫感と迫力がありました。そして、ジョン・キンリー(ジェイク・ギレンホール)とアーメッド(ダール・サリム)の熱き想いと友情と信頼関係や義理人情にとてもこちらも熱くなりました。
曲者と思われたアーメッドが、曲者だけでは全くなく、自分の国をタリバンをよく知っていただけで、愛する家族のためにアメリカを手助けすることは決心がついていたのだろうことは伝わってきました。
ジョンのチームは武器や爆弾を探しているチーム。その中でも裏切りや(裏切りと言ってもあくまで家族を守るため)タリバンの情報網でジョンたちはピンチに。深手を追いつつもなんとか助かったジョンをアーメッドがアメリカ軍のいる基地近くまで山を越えて連れて行く。観ているだけで壮絶すぎましたが、すごいけど、そんなバカなとも思ったりして。
そして、クライマックスの絶望感からの救いがあまりにも都合良すぎたのはいいのだけれど、うーんと思ったわたしはひねくれ者でしょうね。
何にしても戦争は憎しみと悲しみしか生まないと感じました。
その熱き友情にd( ̄  ̄)