日が経つにつれて余韻が強まっていく不思議な映画。
ちょっとまだ自分の中で咀嚼しきれてないのでちゃんとしたレビューはまとまってから。
なんか分かんないけど途中で泣いてた。
病気や心の傷み、生きづらさを抱えながら生きるってのは大変だよね。
そんな心に寄り添ってくれるような映画。変にこうしゃく垂れるような説教じみた感じでもなく、変にドラマ的に見せるのでもなく、淡々と生きづらさを抱えた人たちの生活と心の回復をグラデーションのように描いてるのがとても良かった。
視覚的にもセリフとしても心に響くシーンがいくつかあった。
きっと心ってこの映画みたいに徐々にニュートラルに戻ってくもんなんだよな。変に生き急ぐ必要もフレキシブルに生きようとする必要もないんだと思う。
そう思わせてくれたこの映画に感謝。
俺もまだ受け入れられてないしがらみばっかりだ。
だけどそれを忘れようとか切り替えようとか急ぐのではなくて、そこで生まれた認知の歪みのようなものも日々の生活を紡いでいく上で徐々にほぐしていきたい。
素晴らしい作品でした。今のところ今年1番かなぁ
余談ではあるんだけど、
映画のクライマックスで友達から何回か電話が来てしまって、音は切ってたから振動だけだったもののそれが両隣の人に伝わって鑑賞中のノイズになってしまってないかヒヤヒヤした。
カバンを持ち上げてなるべく伝わらないようにしてたし隣の人もなんか泣いてたから多分大丈夫なはず😓
上映中はちゃんと電源切らないとね、、
以後気をつけます。
まとまってからと言いつつある程度感想書き連ねちゃったな笑