スニーカーにもバスケットボールにも特別興味のない私でも知っている、マイケル・ジョーダンとエア・ジョーダン。サクセスストーリーが大好きなこともあり、とても楽しめた。
事実に基づいているので、結末は分かっていたが、80年代の音楽もゴーストバスターズも固定電話も懐かしくて終始ワクワクした。
格好良くて先進的なイメージのあのNIKEが苦戦していた時代があり、
神がかったマイケル・ジョーダンの活躍と共に、エア・ジョーダン誕生までにこんなストーリーがあったとは…
個人的にはマイケル・ジョーダンにもっとバッチリと出演してほしかったが、これは本人よりも母親のビジネスセンスと手腕の話なのだろう。
それにしても、おデブなマット・デイモン。電話の相手にもデブと言われ…笑えた。
これは役作りなのか。
本人に寄せたのか。
スマートな格好いいソニーではダメだったのだろうか。
そんなソニーの熱意と熱演、そりゃいろんな人を巻き込んで命を賭けちゃっているのだから、半端なことではダメだけど、あの台本から逸脱したプレゼンは素晴らしかった(ああ、そうかキング牧師と同じということか、今気付いた)。
私がジョーダンなら、「はい、そうします。NIKEさんにお任せします。」と即答してただろうな。
