Nちゃん

交換ウソ日記のNちゃんのレビュー・感想・評価

交換ウソ日記(2023年製作の映画)
3.7
高校2年生の黒田希美は、移動教室の机の中に「好きだ」と書かれた手紙が入っているのを見つける。
送り主は学校で一番の人気者・瀬戸山潤で、希美はイタズラかと戸惑いながらも返事を靴箱に入れる。
その日から2人の秘密の交換日記が始まるが、実は瀬戸山からの手紙は、全て希美の親友・松本江里乃宛てのものだった。
しかし希美は本当のことを言い出せず、そのままやり取りを続けてしまう。
交換日記を通して瀬戸山のことを知るうちに、次第にひかれていく希美だったが江里乃にも瀬戸山にも嘘を付いていたことを告白しなければいけないときが近づいていた。


ひゃああああああ!!
いつもの恋愛商業映画かと思いきや、ストーリーが本当にしっかりしてて人間模様も丁寧だし、無茶な設定も無くてツッコミどころが少ないのがもう本当に恋愛商業映画の域を超えてたわ!

ラスト30分で江里乃にも瀬戸山にも嘘を付いていたことを告白し、友情も仲直りからの希美が瀬戸山に謝罪しからの瀬戸山の告白でハッピーエンドを迎えるのだが、怒涛の追い上げのラスト30分が本当に見応えたっぷりで駆け抜けます!
しかも告白が館内放送で全生徒に公開告白とかまじ最高のシチュ♡

ラストで明かされる瀬戸山目線で描かれる今までのシーンも、瀬戸山目線でもう一回最初から見直すとまた違った目線で見られるから、もう一回見ないといけないよ!

教室で勉強し合う瀬戸山と希美。
瀬戸山が「つい」と言って不意に希美にキスするシーン、ここまじで神だよ!
やーふみかっこよすぎ。

一つ言うなら、前半は特にBGMがうるさい。挿入歌のオンパレードで物語が入ってきません。
大人しい性格の主人公がマキシマムザホルモン好きという設定も使い古された設定だし、一曲終わってすぐ違う曲が入るくらい挿入歌の連続なので正直うるさいうるさい。
挿入歌がストーリーの邪魔してるとか終わってるわ。

桜田ひよりはあんまり好きじゃないけど、困った顔やきょとん顔がハマってたのでこれからはキラキラ役より陰キャラをまわしてほしいですね。(あたりのキッチンも◎)

板垣みずきはいつもこういう役で可哀想だし、曽田くんもいつも2番目キャラ。
この2人定着してて可哀想。

やーふみの恋愛映画かっこいい!
やーふみがかっこいい。
ゴチのやーふみはかっこよくないけど。
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