まめじろー

映画プリキュアオールスターズFのまめじろーのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

往年のプリキュアファンが出て欲しいと思い続けたキャラが一瞬ではあるがほぼ出てくれた夢のような映画。

現行シリーズのひろプリを中心にグループ分けされた以外のプリキュアも全員登場(セリフはなし)。
今までのように初代を必要以上に特別扱いしてもおらず、ここ数年のプリキュア達が中心となっていたイメージ。

復活したミラクルライトの扱い方の説明や全員分の変身と名乗りがないのは残念だったが、人数を考えると厳しいとは思うが物足りない。
全員でのEDダンスは圧巻。やはりこれがないと。

キュアシュプリームとキュアプーカのカラーは初代リスペクトを感じた。

前半はグループ毎に城を目指しつつ親交を深めるが後半からは戦闘シーンになり80人近くのキャラが入り乱れるので目が忙しい。
推しを探せ状態。

たくさんのプリキュアと出会いプリキュア像をアップデートしていくソラの今後の成長に期待。

結局、「F」とはなんなのか。
For Fの歌詞を見る限り、様々な意味が含まれているのかなと思う。

手と手を繋ぐ描写が多く、『繋ぐ』の意味がわかった気がする。
手を繋ぎ変身するプリキュアに対して、手に触れる物を破壊してしまうプーカ。
それをきっかけに元の世界に、新しいプリキュアに変身する。

EDでプリムが手にしているのは変身アイテム『シュプリームフォン』。
ふたりの新たな絆により生まれたもの。

2024年公開映画制作決定発表あり。

2度鑑賞。
入場者特典はYes! プリキュア 5 GoGo!、キュアシュプリーム&キュアプーカ