すず

私の頭の中の消しゴムのすずのレビュー・感想・評価

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)
4.0
出会いは最悪だったけど、運命のように引き寄せられて夫婦になったチョルスとスジン。
お互い想い合って幸せに暮らしていたのだが、スジンの物忘れが激しくなる。
スジンは「若年性アルツハイマー」という病気に冒されており、その病気の治療法はまだ見つかっていなかった…

今まで何度も観たけど、言うほど泣けず。
久々に見てみようかな〜ってテンションで観たんだけど、私大人になった!
ものすんごい泣けるじゃんこれ(´;ω;`)
結婚して今年で6年、感情移入が半端ないの!
もし私が病気になったら、きっと旦那は最後まで面倒見てくれるんだろうな。
その優しさに慣れて甘えてたけど、それが普通だと思っちゃいけないなって思った(´•ω•`)
スジンの記憶は新しいもの消えてっちゃうから、旦那さんの事は早い段階で忘れてしまう。
昔の彼の名前を呼んで「愛してる」って言っちゃうの本当に切ない…
それでも一瞬だけ旦那さんとの思い出が蘇って、手紙を残して姿を消すスジン。
愛しているからこその決断なんだけど、やっぱり辛い(´;ω;`)
その後、あなたのことを思い出すのはこれが最後かもしれない。という手紙が旦那さんの元に届くんだけど、記憶が戻ってるのは手紙書いてる時だけ。
会いに行っても自分の事は覚えてない。
泣いてる姿見せないようにサングラスかけるんだけど、もうだめ!やめて!
その後、2人が出会ったコンビニに行くんだけど、ほとんど何も見えないくらい号泣(´;ω;`)
きっと彼女の記憶が戻る事はもうないけど、何故だか悲しいラストに感じない。

今まで何で泣けなかったのか、昔の自分が理解できない\(^^)/
すず

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