本日公休のlololoのネタバレレビュー・内容・結末

理髪店を営むお母さんが、常連だった歯科医（現在は田舎住まい）の散髪に行くロードムービー……かと思ったら、結構そうじゃない場面が多かった。そんな大きな出来事さえも日常であるという、人生みたいな感じのテンション感。
三人の子ども、娘の元旦那、孫、常連さんたちや友だち（かつての理容師修行の仲間かな？）に囲まれたお母さんは結構充実した人生を送ってると思った。

もう意識のない歯科医に散髪してあげる場面は泣いてしまった。歯科医に触れるのを恐れてた息子が泣きながら父の理容室での思い出話を聞くところとか…。とても美しく寂しく切ない場面だったな。
その場面がクライマックスかと思ってたので、帰って来てからが結構長いなと感じた。
お母さんの娘の一人が、おしゃれ美容室から独立？してQBハウスの店長になった？のは果たして幸せだったのかどうかはちょっとわかんないけど、彼女にはそれが合ってたのかな。