このレビューはネタバレを含みます
正直で情に厚く仕事にも真面目に取り組んできたザクが、その優しさが仇となり何もかも失ったのを見て、胸が潰れる思いだったけれど、ラスト黙々と掃除を始めた姿に、あぁこの人はきっと大丈夫とホッとした。
2人を恋愛関係にせず、わだかまりは無くなってこれからも関わりは続きそう…くらいにとどめたのも好印象。こういう擬似家族的な繋がり大好物。
タイトル、見る前はなんかフンイキ映画っぽいというか、ファンシーだなーと感じたけれど、「星くず」は香港の街の明かりの煌めき、その片隅でひっそり生きる人々の小さな小さな物語…だったと判った鑑賞後は、ホント素敵なタイトルだと思う。邦題考えた方、センスいい!