好き嫌いが分かれそうな作品だなあと思うけど、私はめっちゃ好きなやつでしたね…
あの頃のネット怪談が大好きな私ですが、中でも「リゾートバイト」は良さがわからなかった作品の一つ。
映画のことも全く調べていなかったので、エンドロールに投稿者がクレジットされているのに一番ビックリした。
あの映画の内容を経てもなお、一番ビックリして興奮してしまったw
都市伝説の存在が目の前に現れたみたいな気分になった。
見終わってからインタビューなどを読んでみたら、監督と同年代だったと知る。
同じ時期にあの体験をした人にとって「そのクレジット」は浪漫の塊というか、正直本当にその人が本物なのかはどうでもよくて、「いいアイデア出したなぁ」と感心してしまった。
同窓会にすげーレアキャラ来たみたいなw
以下ネタバレ
映画の方は旅館の番頭さん？とギャルがいい仕事してた。
冒頭で変な歌が流れながら「青春〜あははー」のシーンがあって、「コンジアム」で同じようなシーンをを結構な尺で見せられた時は私キレちらかしたけどwこれは見れるな…いける気がする…という感じが最後まで続いて良かった。
八尺様が出てくるのは知ってたけど、影が覆い被さってくるの怖くて良かったな。
松嶋初音さんが「大きい女の人見たことあるよ。大きいって怖いんだよね、影がこう、ぬめーって」と話してたやつの実写化だった。
あの怖かった車移動のシーンは、投稿作品のファンとして怒るどころか、大爆笑してしまった。
でも造形とかはもうちょっとなんとかして欲しかった。
前半から結構怖いシーンはいい感じだったし、ラストシーンの影二つにお札貼ってあるのも怖くて、(いい意味で)酷い緩急でしたねぇ…面白かったですけど、もうこうゆう展開のホラーはいいかなぁ。
