フレンチホラーらしい芸術性の高いゴア描写と血の表現で好きだったー。
傷口の描写に執念すら感じる。
なんというか、ヒロインもいろいろアレなんだけど、ああゆう世界で生きてきたんだろうなぁ…
あんな風に振る舞っても、余裕のあるお金持ちの男は気持ち悪く口説いてこないし、彼女と致したくなったならそれなりのムードをちゃんと作って綺麗に遊ぶっていうかさ。
アイツに言い寄られてる時の苦笑い顔、めっちゃよかったw
後半、クソセレブはチンチン放り投げてずーっと全裸。
銃や足の角度でなんとなーーく隠し続けられるシーンはもう「履いてますよ」の人でしかなく、めっちゃ笑ったw
アホみたいに同じところをグルグル回って、しかもその時の顔が面白すぎて私は爆笑しましたよ。
リベンジってタイトル、このことかーって。
尊厳なくおっぱい放り出す事を当たり前とされてきた女性からのリベンジだよね。
(一方でフルチン男優にはそれをちゃんと銃や足で隠しきれてないよ…って切なさを演じて欲しいと伝えてあるような絶妙な顔や動きでそれも笑った)
前半のヒロインがセクシーを振り撒くシーンでは、見せてくれるのはお尻ぐらい。性的な描写はフレームアウト。
「見せてくれない」って思った人達、リベンジされてますよw
…私も思ったけどねw
ヒロインも悪いよって、まぁそうなんだけど、誘われたと思うのは仕方ないけど断られらからってレイプするのはおかしくて、更に人間としての尊厳からお命まで軽く扱われて、まさか彼女もそんな事にまで発展するのは想像してなかったわけで、でもそれに彼女も暴力で仕返して彼らは死んだけど彼女は生きていて、まあジャンル映画だしな、そんなこと考えてもな、でもこの子って「バカ女」みたいに言われて短いスカート履いて電車に乗るのが悪いって言われる痴漢の被害者みたいなさ、とか、お家グルグルシーンを見ながら私の頭もグルグルしました。
あ〜、お尻がぷりぷりで男性を誘惑するような美貌に生まれなくて、よかった！
ブルゾンゆっこ。おわり。
