フランソワ・オゾンの「8人の女たち」が大好きなのでずっと楽しみにしていたこの作品!
印象的だったのが1930年代のファッションやインテリア。前半の質素だけれどガーリーな感じも好きだし、後半の華やかな 衣装や調度品も素敵。
ところどころに無声映画のような演出が入るのだけど、ストーリーがテンポよく進む理由のひとつかも。
全体的にコメディではありつつ、ジェンダーにもしっかりとメスを入れていてそんなところはなんだか現代っぽいなぁと。(当時の価値観を知らないから何とも言えないけど弁護士側の主張はちょっと飛躍しすぎな気もする…)