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めぐり逢いのikumiのネタバレレビュー・内容・結末

めぐり逢い(1957年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

階段での足もとだけを映したキスシーン、ドアに反射するエンパイアステートビル、ミラー越しの絵画…
どれも本当に美しいシーンばかり。いや、シーンだけではなくて、音楽も、台詞も、そしてこの二人も。

"誰のせいでもない。私が上ばかり見ていたから。天国に一番近い場所…あなただけを"

クリスマスに観たくなる、切なくてだけれどとってもロマンティックな作品だった🎄



婚約者がいながら、というのはどうしても引っかかってしまうのだけどきちんと精算しているし、理性なんかを越えてしまうときもあるのかもしれないなぁ。

もうひとつ引っかかっているのはニッキーは画商から"彼女は貧しい上に…"と聞いていたと思うんだけど、彼女が住んでいるアパートを見る限り貧乏には見えなくて。しかもお手伝いさんもいるし。(お手伝いさんがいるのは足が悪いからだとは思うけどそれにしても?)でもケンの援助は断っていたよね?私の貧しいの基準が違うのかな?
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