「ワカンダフォーエバーの裏側」を見て、そう言えばムーンナイトの衣装や舞台デザインも古代エジプトから影響を受けていてかっこよかったよな……と思い出し、その拘りを見たくなって視聴。
「マークの家の天井が低いのは埋葬をイメージしてる」
「ヒエログリフで”騎士”と書きたかったが古代エジプト語に騎士という言葉は無いので、学者が作った造語を使っている」
「ブダペストの野外に4,5ブロック分のカイロの街並みを作った」
「ムーンナイトもデューンもスターウォーズも同じ砂漠で撮影した。オスカーは4年間で3回同じ砂漠に居たのだ」
などかなり面白い話が沢山聴けて大満足。
やっぱり面白い作品は本編と関係ない細部まで拘って作られてる事が多くて好き。
原作コミック、当初は一人の人間が変装して複数の人を演じているという設定だったのに、いつの間にかそれが逆転して一人の人間の中に実はたくさんの人格がいた!という設定に変わったというのが面白かった。
ホラーテイストの強い作品だが、オスカーアイザックを始め制作陣がみんな楽しそうに撮影に臨んでいたのがめちゃくちゃ良いなと。
オスカー、アクセントだけじゃなくて歩き方や表情まで演じ分けてるのが凄い。
「静止画でも彼がマークかスティーヴンか分かる」というセリフに確かに……と思った。
エンドロールのコミックとドラマの対比も短いけど最高!
1時間くらいで見れるので「ムーンナイト」見た人は是非!
早くMCUに登場して欲しいなぁ。