岩井俊二は本当にアイナの歌に惚れてくれたんだなあ…
うたを歌うキリエ(アイナ)
聞きに来てくれたイッコ(広瀬すず)
キリエを育てたなっちゃん(松村北斗)
いやこんな一言では説明不可能なそれぞれの過去が鮮明になる
3時間超大作 フィックス少なめに不安定なカメラワークばかり(ドリーや魚眼のようなサイズにローからのショットなど)
これいけるのか…と不安になるも気付けばあっという間だった
丁寧に人物を描く たまに丁寧になり過ぎてるぐらい描く
だから長いのだけど、アイナ(BiSH)好きからしたら本当にありがとう。です…
人物があって成される物語に
事象がぶつかって物語が転がる
今回で言うと東日本大震災
新海誠がアニメーションで描く自然災害の弊害を、人間模様で描き切る
登場人物間での少ない事例ではあるのだけども、日本に生まれ育った身としてこういった受け止めも必要である
映像はとてつもなくショッキングであり辛く苦しい
岩井俊二作品としてはリリイしか見てないのでまだ深くは語れずです
〜BiSH 清掃員
アイナが苦手なら3時間きつい…って言ってた人いたけどそんなことないと思った
アイナではなくてちゃんとキリエだったし
ファーストテイクでキリエに憑依してたのも、テレビで歌うときにキリエに憑依するのも 本当にキリエに真剣なんだなと
言葉では難しい
アイナの映画ではないけど、アイナの歌声の魅力の映画 アイナのプロパガンダではないのだけども、アイナの歌を愛してくれた作品です
個人的にはレコーディングルームで一人で歌った歌… サビがとても好きだった
そして何よりクライマックスのあのピント送り‥なんやねんあれ‥ 一発撮り!?いやそんなわけないよな。いや、ただただこんな使い方もあるのか‥鳥肌が立って美しかった シンプルにオタクが出てしまう
キリエ(アイナ)の魅力をあそこまで美しく撮って頂いて清掃員としても本当にありがとうございます