PERFECT DAYSの梅子のネタバレレビュー・内容・結末

ラストで、これって監督がユニクロとか東京のオシャレトイレすべてを悔やみ虚しく思う涙なのでは？と思ったら全てが東京(内に籠ってありえない期待の香りを糧に無害であることと善良であることの区別をつけず暮らす中年←高齢社会なのでなんか、成長しないままの中年みたいな)に対する批判みたいな映画なの？と思った。意地悪すぎる見方かな。なんかパッと見はジャパンの詫び錆びに見せかけて…みたいな。

そうやって思い返すと、若い女性の一挙一動にホクホクするのも、キャバやアイドル文化とかの低年齢の異性に疑似恋愛する大人を冷めた目で描いた…？？？？と深読みしてみたけど、この辺はさすがに考えすぎ、というか監督もそこは平山と同じで「ウーン、木漏れ日」ってうっとりするか。