パケ猫パケたん

愛にイナズマのパケ猫パケたんのレビュー・感想・評価

愛にイナズマ(2023年製作の映画)
4.1

今年の🇯🇵日本映画📽️にまた、秀作が🎵
&ハッピーメリークリスマス🎅⛄🐱🎄

今年は、『月』(2023)の、石井監督の当たり年🏹🎯


『愛にイナズマ』♥️⚡ (2023)
  🇯🇵日本 140分


家族映画
『茜色に焼かれる』(2021)の、石井裕也、監督作品、彼のオリジナル脚本でもある


●ストーリー

折村花子(松岡茉優)は、若くしてキャメラを持ち、今も、プロの映画監督を目指している
作風は、赤い色を基調にして、純真な映画みたいである
ウィキペディアには、名前が乗っている
ちょっとした存在である
そんな彼女が、今までの集大成として、劇映画『消えた女』を撮ろうとする
『消えた女』は、彼女の失踪した母を巡る渾身の物語であり、初めて予算(1500万円)が付いた映画📽️であった
ところが、プロデューサーである男女二人がいい加減で、ふとした行き違いから裏切られ、『消えた女』の企画を横取りされてしまう

傷心した彼女は、しかし、映画化を諦めない
なんとなくチュ~💏をした、出来かけの彼氏、舘正夫(窪田正孝)と、漁師町にある生まれ育った、折村家に戻って行く

折村家には、父(佐藤浩市)、長兄(池松壮亮)、次兄(若葉竜也)が集っており、仲が悪い
そんな彼らを題材に、『消えた女』をドキュメンタリーとして、再構築しようと、折村花子と舘正夫は撮っていく


●オイラ🐱の感想&批評の徒然(つれづれ)

コロナ禍とその後を描いている

まず、マスク😷をした、松岡まゆゆ👩✨💞がチョー可愛い、惚れ直す😻🌺

最近、松岡茉優は『ヘルドックス』(2022)で、パンチラお色気のシャープな殺し屋、そして、窪田正孝は、『ある男』(2022)で、出刃包丁のヤバい殺人者を演じていたわけだから、今回の純情な恋人たち👫の役は新鮮🎵 流石、役者やのう~😻 
そして、佐藤浩市は渋い
そして、🇯🇵日本映画はいい役者の宝庫💎なんだから、監督の頑張り次第との、オイラ🐱の説が、また、立証されたよ~🌈


●芸能界の怖さ((( ;゚Д゚)))

女プロデューサーのMEGUMI 、のらりくらりと、松岡まゆゆの企画をかわして、挙げ句の果てに、横取りかよ~ キレイでスタイルいいので、なんか色仕掛け😻で泳いできたのかなぁ、余計に、腹立つよ
あと、助手の三浦貴大も、松岡まゆゆに経験不足などと言って、バカにしながらも、ちゃっかり誘ったりして、しかも監督に成っているので、怒髪天だよオイラ👹🌋🐱
まぁ、それだけ、配役が上手いって事


●松岡茉優の撮る映画📽️など

まず、初期の作品は、撮る事の喜びに溢れた可愛らし作品
画面の中に、必ず赤い色を入れる所は、
才能を感じたよ、同時に石井監督の小津安二郎オマージュ💐かなぁ

MEGUMI たちに裏切られた、松岡茉優は
顔つきも鋭く成っていて、実際の家族のドキュメンタリー映画📽️も引き締まっていて、大傑作の予感がする

また、バラバラであった家族も、映画を撮られる事により、段々と再生🌈されていく過程も素晴らしい❗

海は見ていた🌊



kinocinema天神 (聖地枠)
シアター3


2023ー117ー95