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愛にイナズマのkyoheiのレビュー・感想・評価

愛にイナズマ(2023年製作の映画)
4.0
松岡茉優の出演作品で言うと彼女の魅力が存分に出ていた『勝手にふるえてろ』ぐらいに魅力的だったと思いました。

前半パートは映画監督デビューを目指すが卑劣なプロデューサーと助監督コンビ(MEGUMIと三浦貴大が抜群に最高にムカツキますね!)に騙されて映画撮る事できなくなってしまう‥理不尽な社会+コロナ禍が描かれていました。

全くの空気の読めないアベノマスクを使用する男役の窪田正孝の飄々な感じも良し(๑•̀ㅂ•́)و✧
中野英雄と仲野太賀の親子もみれました。

後半パート、松岡茉優演じる花子の家族の再会と再生のストーリーでした。

余命があと僅かと宣告を受けている父親役が佐藤浩市、金持ち社長の秘書(元恐竜オタク)で長男役が池松壮亮、宗教にどっぷりとハマり気味だけどやる時やる次男役が若葉竜也となかなかのクセ強め家族。

最後ハグしてたんだなぁと後からわかるのが効果的でした。『ひとよ』も思いだしました。





松岡茉優と窪田正孝が主演を務め、「舟を編む」「茜色に焼かれる」の石井裕也監督がオリジナル脚本で描いたコメディドラマ。 26歳の折村花子は幼少時からの夢だった映画監督デビューを目前に控え、気合いに満ちていた。そんなある日、彼女は魅力的だが空気を読めない男性・舘正夫と運命的な出会いを果たす。ようやく人生が輝き始めたかに思えた矢先、花子は卑劣なプロデューサーにだまされ、全てを失ってしまう。失意の底に突き落とされた花子を励ます正夫に、彼女は泣き寝入りせずに闘うことを宣言。花子は10年以上音信不通だった“どうしようもない家族”のもとを訪れ、父や2人の兄たちの力を借りて、大切な夢を取り戻すべく反撃を開始する。 花子の父・治を佐藤浩市、長兄・誠一を池松壮亮、次兄・雄二を若葉竜也が演じる。
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