評判が良く期待して鑑賞。
松岡茉優の演技もさすがだが、脇を固める俳優さんたちも豪華すぎて安心感しかない。
前半は、原や荒川などに花子が虐げられてる感じにイライラしたりむず痒い感じで、花子の生きづらさをひしひし感じた。
後半の家族のシーンは、テンポもよく、コントのような流れと感動的なシーンのバランスが良くてあっという間だった。
何回も出てきた、物事には理由がつきもの、あり得ないことは起こり得ない、というセリフややりとりが印象的。
劇中では、嫌だなと嫌悪感を感じたけど、生活している中で自分は原や荒川、ケータイショップ店員側なんだろうと思った。
それぞれに宗教のように信じてるものや、正義は違う。
ハグは存在の確認。素敵なセリフだった。
