ねね

52ヘルツのクジラたちのねねのネタバレレビュー・内容・結末

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

小説を読んで、この世界観に触れたいと思って鑑賞。

辛い、というかやるせない、悔しいシーンが多くて苦しい。でも所々で温かくて救われる。傷の舐め合いかもしれないけれど、確かに救われている人がいた。


キナコもアンさんも、それぞれ辛い経験をしているからこそ優しくて、でも危なっかしくて、応援したくなった。
アンさんの腕のたくさんの痕が見えたシーンが印象的。


話の流れも、結末?も救いがない感じはするけれど、それがリアルなのかもしれない。
家族が呪いになったら逃げていい?のセリフがグッときた。
ねね

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