ワールド・ワイドでは、アバターに次いで史上2位の興行収入の映画。
ジェームズ・キャメロンがエイリアン2、ターミネーター2、と失敗無しで来て、面白くない訳がないだろうと思っていた。特にアビスでドラマも大丈夫な人だと知ったので。
ミニシアター系・インディーズ系とか好きな人達からは「別に…」といった扱いを受けがちだけど、私はこんなにバランスの取れた映画も珍しいと思う。
◇船でっかい→映画館に足運ぶ。アクション。
と
◇ドラマ→ロミジュリ的な。階級ファック。
一定の評価を受けて然るべきだと思うし、良くないものがこんなにヒットする訳がない。
これは僕だけかも知れませんが、1番キュンとするのは、生き延びたローズが色んな事色んな事に挑戦した形跡が見て取れる、飾ってある写真。
私が生まれる前から父に妾が居て生涯ロンリーだった母親も、1人でデカい四駆の車を運転してスキーに行ったり、パラグライダーをやったり、ダンスを習って友達を沢山作ったりして…65歳で癌で死にました。
計り知れない苦悩が有ったと思いますが、その中に在っても
色々な事に挑戦して濃い楽しい人生だった筈。と思いたい。