れれれざうるす

ラジニカーント★チャンドラムキ/踊る! アメリカ帰りのゴーストバスターのれれれざうるすのレビュー・感想・評価

2.8
キターー!!愛されスーパースターラジニカーント様!!ってのが嫌って程わかる映画。
タイトルコールや名前の背景に『SUPER STAR』と表示。これラジニ出演作品には全部出てるらしい!スゴイ!どこまでインドのスターなんだ!

ストーリーは、読心術などの能力を持つラジニが呪いの館を購入し、禁断の部屋に潜む悪霊“チャンドラムキ”に立ち向かう話。
それをいつもの如く歌って踊って、ミステリー要素ホラー要素コメディ要素もふんだんに詰め込んだ詰め込み娯楽作品!


とりあえずラジニカーント愛されすぎ!!劇中歌で内容関係ナシのスーパースターが現れる曲がwwどうしてここまで愛される?と疑問に思い調べてみたら、他のスターとは違い気取ったりしない庶民派らしい。
だからと言って個人的にはタミル語のインド映画が結構苦手かも・・・。
2005年製作なのに映像、効果音、リアクション、全体的に古すぎる。例えるならば「ガラスの仮面」最新刊でスマホを使う速水さんに慣れた後に1巻を読んだ時…マヤが舌を出して頭コツンとナチュラルに星を飛ばしてるのが恥ずかしくなるじゃない??最新刊=ボリウッド、1巻=タミル、みたいな…(分かりづらい上に長い)


やっぱりアメリカナイズされたムンバイ映画(所謂ボリウッド)の方が随分観やすいから「ムトゥ 踊るマハラジャ」同様きつかった。コッテコテのインド映画って本来こういうのを言うんだよね。
よって、「ムトゥ〜」が面白い!!と思えた方は100%楽しめる作品になってると思う!!(現に私以外は高評価)

あ、内容について触れてない。笑
終盤の憑依シーンが超絶怖かったです。