悲しいよ、、、2月末に見た時はあんなに鮮やかな印象で、「これは絶対に忘れるわけがない」と思ったのに、こうして書こうとすると、もう同じ感じではないんだよ、、、
メディア＝目、というような、普段考えることを放棄している人間からすると、こうちんぷんかんぷんなすっとぼけ具合。
でも意外と目を開けて、閉じることなのか？みたいな還元の仕方もできる。
一体私の置き場はどこなのか？
ミステリ風味と、ゆったりとした時間の流れ、誰の記憶なのか分からなくなるくらいに最後肉薄してくる。いや、物語、映画ってそういうものなのか？
ちょっとした歌や、肩をゆらして空間を共有すること、風の音などなど、これは物語というよりも実際に確かに起きていることで、映画を見ることについて考えたい時の栞のような。
