kyohei

哀れなるものたちのkyoheiのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.2
まず主演のエマ・ストーンの存在感が凄まじいと思いました。
幼児の脳を移植されて、ハイスピードで成長していく無邪気な(後にいろいろあって思考の高い大人に成長‥)女性ベラを演じていました。
性への目覚めをも描いていて、なかなかな描写でしたよ😅

なんとも情けないマーク・ラファロは最高。
最初は閉じ込められていたベラを助け出してくれるイケてる親父からだんだんと性交のことしか考えていないスケベ親父で破産されていく感じはなかなかでした。

常に自由でいていいよ‥それでも愛し続けますの助手のマックス君を目指そうと思いました。

ウィレム・デフォー演じるトンデモ科学者・博士は登場シーンから心を鷲掴みされました。
ツギハギの顔からその語られるエピソード😅

エマ・ストーンに着る洋風のバリエーションと可愛さとなんか違う進化(バース)を辿ったSFチックな世界観も👍でした。
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