mycan

哀れなるものたちのmycanのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.3
おもしろかった!!退屈する暇なしの140分よ。

聞いてたらとおり、エマ・ストーンがまるっと出てた。えっ⁈てくらい爽快に出てた。😆 furious jumpingすごかった。
あとたしかにBarbieと通じるテーマ。

それから、とにかく絵ヅラがお洒落かっこいい。ベラの衣装もシビれる。

映像でいうと、19世紀絵画の引用と思われるシーンがチラホラ。
わたしが分かったのは、トマス・エイキンズの《グロス・クリニック》(解剖講義シーン)と、マネ《草上の昼食》(ピクニックシーン)。大写しになった子どもの肖像も、なんか見たことある感じでした。他にも色々ありそう。


⚠️


人としての尊厳、についてはゴッドに担わせ(ゴッドを使って考えさせる)、女性としての尊厳についてをベラの成長譚を通して見せた、と受け取った。だからどうしても性的な表現が多くなっちゃうのかなと。(好意的に受け止めすぎ?もっと露悪的なもの?)


まあとにかく面白い!

そういやー、ダンカンおじさんもかわいそうけどすごい面白かった!あの人も体当たりでね。😁
mycan

mycan