ゆう

ボーン・スプレマシーのゆうのレビュー・感想・評価

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)
2.5
ボーン第2作目。この文章を書いている時点で、鑑賞後2週間経っており、自分の感想をうまく捉えられません。

私はこの点に今作の弱点が潜んでいるのではないかと分析しています。2年前に初めて観て、『ジェイソン・ボーン』予習のためにもう一度見返そうと思った時点でも、1と3のイメージは浮かぶのに対し、今作の印象は薄かったのです。

もちろん、今作で別段大きなことが起こらないというわけではなく、事実、序盤に私もかなり動揺した事件が起こっています。しかし、ボーンの得意技、”淡々と”行動、移動、対処を続けていくことがあまりにもボーンの思う通りに事が運び、事態の収束へと繋がっていきます。あまりにも淡白にボーンは行動するので、アクションは楽しいけども、数ヶ月経ってしまうと結局ボーンは何したんだっけと、ボーンシリーズの中でも印象が薄い作品になってしまいます。
ゆう

ゆう