DK

憧れを超えた侍たち 世界一への記録のDKのレビュー・感想・評価

3.9
私は野球もサッカーもファンでもなんでもないのですが、ワールドカップやWBCなど国を代表する選手たちはどうしても応援したくなります。今回のWBCはすごかったのは日本人なら共有している思いだろう。
見えるところだけでもあんな感動があったのですが、やはりバックステージを含めて見れてよかった。特に選手をどうやって連れてくるのか、これがこんなに大変なことなのかと驚いた。栗山監督が連絡したらみんな喜んで参集するのかと思っていたらなんだか色々大変なのにも驚いた。
フロントの想いが伝わってくるから選手も頑張れる。ダルビッシュが佐々木を教えてるのとかとても良い。チームビルディングで彼が果たした役割は大きいのだろう。そして怪我人がでたりとか。大谷が合流時にみんなの年齢を気にしてるシーンがある。意外だったけどきっといままでメジャーでダイバースな環境の中でコミュニケーションがいかに大切なのかを実感してるからなんだろうなあと。
こんなステージに立てるのはまさに選ばれしものの特権だ。そこでちゃんと結果を出すために必要なことを短い期間で確実にやっていく。やはりみんなすごいプロフェッショナルなんだな。分かりませんが選手たちはみんな愛されるいい人なんだなあ。
閉塞感しかない日本人に見せてくれた束の間の奇跡。元気もらいました。
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