リュダ

仄暗い水の底からのリュダのネタバレレビュー・内容・結末

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

一人にしないって言ったのに!
ママとずっと一緒って言ったのに!!

小さい頃より大人になった今見返したほうが怖い…!!!こんなに濡れていて、ジメジメしていて、暗かったけ?!!

子どもを守りたい一心なだけなのに、こんなにも追いつめられる親子ツライ。
黒木さんの演技惹き込まれるなあ。

ラストの『郁子!』って突き放すシーンは泣けるし、子役の涙にさらに泣ける…
エレベーターに登って屋上に行った後、お母さん追いかけて階段で上がっていくところ、いくちゃんが初めてママを求めて追いかけるシーンだから余計に泣いた。

扉が開いて汚水がドバァって覆い被さるシーン、どうしてもシャイニングが浮かぶ。。

幽霊でもママに会いたい。
てっきり、幻のママと再会→ママの姿が消えたら部屋も朽ちてるのを想像したのにそのまま綺麗に保たれていたのが少し違和感。

美津子ちゃんがママを閉じ込めている間は、郁子が守られる。あのエレベーターで首を絞められている間に、察したんだろうけど…契約じみた約束が交わされていたのかなあ。

EDのスガシカオさんにやれらました笑
リュダ

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