スーツ姿の決まっていたダンディなショーン・コネリーに代わって、今作では2代目ジェームス・ボンドに唯一のオーストラリア出身のジョージ・レーゼンビーが起用された。興行的にはイマイチだったようで、この1作のみでレーゼンビーはボンド役を降板。次のロジャー・ムーアへ引き継がれる。
私はでも、この作品が特に思い入れがあります。顎の割れているボンド、アルプスでのスキーシーンなどアクション満載、唯一本当の恋に落ち結婚式もあげたラブ・ロマンスにハラハラ・ドキドキのストーリーです。二人のロマンスシーンでは、あのサッチモ、ルイ・アームストロングが歌っています(「愛はすべてを越えて」)♬。