アメリカを徹底的に傲慢な敵として描いたのは良かった。
監督が非アメリカ人だからできたって感じ。
でも最後にヒーローになるのはやはりアメリカ人という構成にはやれやれとため息モノではある。
アジアの国々を「ニューアジア」と称してごっちゃにしてるのには頭きた。
西洋からしたら日本も中国もインドもベトナムもぜーんぶ一緒なんですねはいはいって感じ。
特におかしな日本語表記にはうんざりで、
「指名手配」って表記するところを「募集中」と表記していたのにはただただ呆れた。
バイトの募集かよ。
どうせ”WANTED”ってググって出てきたのをそのまま使っただけなんだろうな。
チャプター毎の日本語表記やエンドロールのメインキャスト・スタッフの日本語表記もフォントがダサくて見てられない。
いいかげんハリウッドに日本語監修とか入れろよって感じ。
良かった点
・子役の子
・ニューアジアの最新鋭AIロボットは人間と共存してるのにアメリカは旧型の自爆ロボットしか持ってないという対比。加えてアメリカが軍事主義であることの象徴。