今まで見れなかったスライの側面が見れるのですごい面白かったんだけど
このドキュメンタリーの続編的な動画がYouTubeに上がってて、そこでスライが娘2人にインタビューされてるんだけど、そっちがめちゃくちゃ面白い
辛い話もあれば、熱い話もあり、
教えを説く話もあった
残念ながら日本語訳がないので
以下、興味深かった話をメモ
・スライの母親は孤児で愛を受けずに育った
・母親にハンガーを失敗したからあなたは生まれてきたと言われた（ハンガー＝セルフ中絶）
・16の時にケンカで腕を撃たれた事がある
・ロッキーを書いてる時はミーンストリートのデニーロのキャラをイメージしてた
・モチベをあげる時は鏡の中の自分を罵倒して脅迫して追い詰める。その時に聞こえる声は自分ではない（おそらく父親）
・父からも母からも愛情を受けてこなかったからロッキーはエイドリアンとのラブストーリーではあるけどその時まだ愛が何かを知らなかった
・愛情を受けてこなかったから娘たちとクリスマスを祝ったりボードゲームしたりする事に当時は戸惑っていた（＝ロッキーでサンクスギビングなのに何もしないの？ってエイドリアンに言われ、俺にとってはただの木曜日だってセリフがそれ）
・アクション映画ブームが終わり何年もの間仕事がなかった時は自室にこもってひたすら映画を見続けた（でも子供だった私たちはスパイキッズ嬉しかったよとキャッキャする娘2人がかわいい）
・その後ロッキー5を作った時みんなが見たいロッキーの姿ではなかったかもしれないけどあれがその時の自分の姿だった。（栄光の時期が終わったけど負け犬になりたくなくて家族をほったらかしにしてまで他のファイターを通じてもう一度返り咲こうとする話）
・もしもう一度ロッキーの続編を作るなら喪失についての物語になる（この時スライが涙ぐんでて、亡くなった息子さんの事を言ってるのかなと思った）
