ストーリーは微妙でしたが、設定は斬新で面白い。AIを扱う作品は暴走するAI対人間が定石。そうではなく、AIと共存して新しい関係を築くアジア対AIを排除すべきとする西側？渡辺謙がアジアチームだから日本はそちら側？と思いましたが、ナショナリズムはあまり感じないつくりなので、国じゃなくてリージョンという概念なのかも。そうすると海外でよく日本人が直面するニーハオ問題も関係なくなるかもw この設定は初めてな気がして、面白いと思いました。
最新の調査では2050年ごろにはスマホなんて使っている人はおらず、メガネやコンタクトにデバイスが組み込まれて、ハプティクスやARが普通の世の中になり、ほとんどのことはAIがやってくれる世の中になる。AIなんてわざわざ考えることもなくなるほど、社会実装が進んでいるだろう。人間の能力は記憶ではなく、考える力にシフトするだろう。でもやっぱりドンパチやってるのが人間。
映像表現だけでも見る価値あると思う。
