とにかく最初から最後まで、怒涛のVFXの嵐に襲われる超大作SF映画‼️
噂では、巷の超大作映画の半分以下の予算しかVFXに注ぎ込まれていないとの事だけど、どこをどう見ても圧巻の映像の連続で、特に敵の主力兵器であるノーマッド(ノマド)のビジュアルが抜群にカッコイイ‼️
話的にはAIの反乱❓に人類が対抗する為、AIを守る政策を取り続けるアジア地区(カンボジア、タイ、マレーシアっぽい)に潜伏するとされる創世主「クリエイター」を抹殺する為に送り込まれた、ジョシュアの孤独な闘いを描く。ある理由から、ジョシュアは「クリエイター」と目されるAIの幼き少女を命掛けで守る決意をするが…
設定やストーリーには穴が多いと思うけれど、その点を補って余りある迫力のビジュアルの連続にとにかく圧倒され、最後迄気持ち良く作品世界に浸る事が出来る。映画ってそれが一番大事なんじゃない⁉️
ギャレス・エドワーズ監督、判ってるじゃない‼️
渡辺謙も渋い役回り(ちょい間抜けだが)でカッコ良い。
最後の最後のミッションで、主人公のジョシュアが、愛する妻のマヤと一瞬だけでも再会出来て抱きしめるシーンには、ジーンときてしまった。
結局は人間が招いた悲劇ではあったが、人間はそんなにも愚かな生き物なのだろうか…いや、そうなのかもしれない。