怪物の木こりのさのネタバレレビュー・内容・結末

ものすごく良く出来ているがそれだけで何の感情も湧かない作品だろうと思ったらその通りだった。面白いけど、でなに？という。更にもう1枚が絶対ないから傑作にならない、そのかわり激スベリもないのが三池さんの良い所であり、悪いところでもある。

内容は小岩井がかつてプロデュースした「ミュージアム」と似たような話で、カエルが襲ってくるか木こりが襲ってくるかのちがい。最後に敵地に潜入して最終決戦も同じ。この手のサスペンスは大抵そうだろうと言われればそれまでだが。

この最終決戦地への乗り込みの.....さあ山場だ、という期待感と緊張感が薄いのも同じ。「目撃者」はそのあたりがうまかったのだが。。

亀梨くんじゃなかったら見にいかなかったので、亀梨くんでよかったです。