ペドロ・パスカルがオープニングでいきなりオベリン・マーテルと同じに死に方をするコメディ。コールマン・ドミンゴが悪役をやってるドラマは映画は大体コメディ。
下ネタと脱力系ギャグが連発される割には恋愛やセックスにそこまで積極的じゃないマリアンが主役の一人なので、主体的な性的欲求が前面に打ち出されているのにも関わらず全然侵襲的じゃないところが良い。性格が正反対のジェイミーとマリアンのロードトリップは王道ながらも見所満載だし、この二人も含めて周りは全員レズビアンでヴィランが全員恐らくシスヘテロの白人男性なのもベタだと呼ばれるようになってほしい。
あと、LSDは生きてる間に海外に行って使いたいね。