Ryoko

甘い人生のRyokoのレビュー・感想・評価

甘い人生(2005年製作の映画)
4.2
タイトルに似合わず糖質は0の作品です。気楽な気持ちで見て痛い目に遭いました。ハードな暴力描写が止めどなく続くので、体力があるときに見ることをお勧めします。わたしは、鑑賞後ちょっと気持ち悪くなりました。でも好きです、これ。数日後に見返しました。
組織のナンバー2のイビョンホン。監視を命じられたボスの愛人に対して情けを見せてしまったことで、命を狙われることになるという話です。ほんの少しの甘さや同情心が人生を狂わせてしまう。
「一体どうしてこんなことに?」血吹雪を浴びながら嘆くイビョンホン。ラストは銃弾の雨。ハリウッド作品でもなかなか見られない迫力と血なまぐささでしょう。
ボスの愛人役の女優さん、出番少ないですがとても魅力的です。何よりデザートの食べ方が「上手い」。とってもかわいい食べ方していてちょっと勉強になりました。
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